旅の便り・・・San Sebastian & Paris
 ・・・ San Sebastian ・・・
世界一美食の街としてグルメ達の注目を浴びている。またピンチョス発祥の地でもある。
シラスウナギも代表的な食材であったが現在は高価になり、タバスには蟹カマのようなウナカマ?がある。
今年も利用航空会社が、エールフランス航空と全日空の利用者と二つのグループにわかれて、
サンセバスチャンの滞在予定のホテル・マリア・クリスティーナ・サンセバスティアンで合流します。
先発グループは成田空港から搭乗、パリ経由 AF277便 21:45 発で、スペイン・ビルバオ空港に向かいます。
成田空港では、早めにチェックインを済ませて、ビジネス・ラウンジで軽食を・・・
パリCDG空港で、早朝のトランジェット・・・ここでも軽食とコーヒーを頂いてます。

早朝 (5:00 AM) のゲートには誰もいません。 
後発グループ(スタッフ)は12日の仕事終了後に、深夜 NH203 便 01:10 発を利用してスペイン・ビルバオ空港を目指します。
東京羽田空港・国際線ターミナル ・・・ 羽田空港は近いので仕事を終えてからでも、ゆっくりフライトを待つ時間があります 
経由地は前回と同じ、ドイツ・フランクフルト空港・・・ここからスペイン・ビルバオ空港に向かいます。
各グループで、スペイン・ビルバオ空港到着後、専用車でサンセバスチャンのホテルに向かいます
空港からサン・セバスチャンまでは、車で高速道路を利用して、約1時間くらいです。
Hotel Maria Cristina, a Luxury Collection Hotel, San Sebastian
ホテル・マリアクリスティーナ・ラグジュアリーコレクションホテル・サンセバスチャン
http://www.hotel-mariacristina.com/en
サンセバスチャンに行くなら、『ここに滞在』 と決めていたホテルです。
その為に、暫く利用していなかったスターウッドのメンバー資格を復活させ、
SPGパッケージの割引を利用、シーズンオフもあって格安の料金で予約が取れました。

スターウッドのメンバーになっていると優待料金やポイントを使用したSPGプログラム等々・・・お勧めします。
(国内ではシェラトン、ウェスティン、セント・レジス系のホテルが利用できます)
https://www.starwoodhotels.com/preferredguest/index.html?language=ja_JP
クラッシックなホテルなので、CASIOのデジカメで設定をアートにして撮りました。
・・・ ホテルに到着 ・・・
チェックイン (後姿だけは、結構いけてるでしょ ? ) と、ロビー界隈の様子です。
午前中(11時頃)に着きましたが、早い時間にもかかわらず快く部屋を使えるように手配してくれました。
後から来るメンバーが、どの部屋を使用するか等の詳細を説明して、チェックイン完了!!
ベッドルーム リビングルーム バスルーム
最上階・テラス付の部屋。 寝室とリビングのドアから、テラスにでる事が出来ます。
エスニック・ランチで時間をつぶして、後発グループの到着を待ちます。
1日目・・・タパス巡り・初日
カウンターに沢山の料理が並んでます。
気に入った物を1つ2つと選んで・・・
食べ終わったら次の店へと、『ハシゴ』 していきます。

地元の人は、カウンターで立って食べるのが大半ですが、私達は席に座ってゆっくりと食べました。

行列の出来ている店や、床にナプキンが沢山落ちている店を選ぶのが 『コツ』 だそうです。

2日目・・・午前中はマルシェへ、午後からはAsador Etxebarri
マルシェに行く前に、ますは朝食を・・・時間が早いので他の宿泊客も少なく貸切りの状態でリラックス。 朝食付きの宿泊パッケージです。
Mercado De la Brecha ラ・ブレチャ市場風景
市場の建物の外にも野菜や果物の店が。 ビッグサイズのパプリカに、ビックリ。 市場大好き人間の一人です。
ラ・ブレチャ市場は、バルセロナの市場とは違って
地元密着と言った感じがしました。

お魚のディスプレー・・・? 
日本とは違った趣があって楽しめました。

写真・下は「鰻の稚魚」、とても高価な食材です。 
換算すると 1kg/\56,000以上かな?

稚魚を初めて食べたのは、マドリッド。
旬と滞在時期がやっと合致して、久しぶりに
食べる事が出来ました・・・美味しいです。
日本で買うと冷凍で100g/\13,000位。
Asador Etxebarri アサドール・エチェバリ  ☆☆
http://www.asadoretxebarri.com/
サンセバスチャンから車で約1時間。
山の麓にある、古い石造りの山小屋を改造した「炭火焼き」をだすレストラン。
厳選された、それぞれの食材に合わせて、薪を変える等、
他に類のない炭火焼きを提供、炭焼き用の網も独自に開発したらしい。
友人が録画した『アンソニー世界を食らう』のTV番組を観て、是非行ってみたいと思い予約を入れました。
車の手配時間に合わせて、ホテルのロビーに徐々に集合してきます・・・
パリとは違って馴染みのあるドライバーはいないので、車の手配等はホテルのコンセルジュにお願いしています。
山の麓、静かな場所にあるレストラン ホテルからの移動車・ドライバー     レストラン周辺風景
南北の雲の色が全く違いました。 レストラン・エントランス     1回にあるウェイティング・バー
真剣に、メニューを厳選? 
スペインは特に食事時間が遅い・・・ということで、1時半過ぎで予約を入れました。
それでも早すぎたようで、来店者は私達がこの部屋では2番目の来店。
精算を終え、帰る頃には別の部屋も含めて、レストラン全体が満席になっていました。
外はカリカリ、中はもっちりしてます Garlic soup
Buffalo mozarrella & Salt cured anchovy
アーティチョーク 蛤・ミニサイズのようです 海老・甘みがありました
ベビー・タコ (サイズは 3cm〜5cm ) スクランブル・エッグとトリュフ チョリソーと、聞きましたが・・・
Elvers. (Baby eel) ・・・大好物です ステーキ・4人前・・・親切な事に残ったステーキはテイクアウト用boxに入れて用意してありました。
デザートとコーヒー ・・・ 牛乳のアイスクリームが美味しかったです。
3日目・・・乗り放題One Day Passで観光、午後はタパス巡り
サンセバスチャンの周遊バスは、何種類か
あるようですが、コンセルジュのお勧めコースを選択。

バスの出発はホテルの裏口前ですので、
大変便利です。

チケットは、バスの運転手から直接購入します。

バスに乗っている間は、少雨模様でしたが、
濡れることなく市内見学ができました。
1軒目は La Cuchara de San Telmo ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ
31 de Agosto Kalea 28, 20003 Donostia-San Sebastian, Espana  http://www.lacucharadesantelmo.com/lacucharademadera.swf
友人に、ここではフォアグラを食べるように聞いたので、指示に従いました・・・焼き具合なども良く美味しかったです。
店内は満杯状態・・・暖かい日だったので、外でゆっくり食べることにしました。
2軒目は Ganbara ガンバラ
c/San Jeronimo 21 20003- Donostia Tel: 943 42 25 75  http://www.ganbarajatetxea.com/ 
チャングロ(Txangurro) という蟹を甲羅詰めなどの方法で調理したものが、お勧めと聞いたので挑戦・・・
しかし、ちょっと私には重かったです。
ここの店内も、人で溢れてごった返していますので、注文を入れるのも大変・・・
食いしん坊の卑しさと、店員さんの力量で、何とかクリアしました。
3軒目は Bar Goiz Argi ゴイ・ザルギ
Calle Fermin Calbeton 4, 20003 San Sebastian
この店での、お勧めはエビのブロチェッタとの事ですので。 
混雑の中、代表者が店の一番奥に入って注文を入れ、焼き上がるのを数分待ちました。
とっても小さな店なので、5人一緒に食べるにはちょっと窮屈・・・外に持ち出して食べました
(店の外で、食べたり飲んだりする人は大勢います・・・その為に簡単なテーブルを置いてある店もあります)
海老の上につけたタレに、お味噌が入っているような感じで日本的な味がして・・・美味しかったです!!
4日目・・・最終タパス巡り 
A Fuego Negro ア・フエゴ・ネグロ
Calle 31 de Agosto, 31. 20003 Donostia-San Sebastian, Guipuzcoa, Spain Tel : 650135373
http://www.afuegonegro.com/lang_english/entzun.html
最終日のタパスは歩き回りの 『ハシゴ』 ではなく、席を取ってゆっくりとコース料理を・・・
この店も、ホテルのコンセルジュに早めの時間に行くよう、アドバイスをされました・・・正解でした。
朝からカウンターには人が群がり、奥にあるコース料理を食べる席だけは、時間が早い為に空席がありました。

日本で調べた 『行ってみたい店』 の一つでしたので、楽しみです。

ちょっとユニークな内装の A Fuego Negroは、ピンチョスコンクールで大賞をとったらしい。
ユニークなドア・ノブです。 レコードの形をした丸いランチョンマット
笑顔・・・食べる時にはメンバー全員が、無意識にこんな笑顔になってます。 栗をアレンジした前菜
マッシュルームの天ぷら?  バスタブの形の器に入った、コンソメスープ サラダと・・・? 奥の物は忘れました。
オリーブのリゾット 魚料理 イベリコハムのサンド
デザー ト & ティー
写真・中は 『子供が、ソフトクリームを落として泣いている 』と言うストーリーで、写真では判りにくいのですが、お皿の上に涙のシロップもあります。
ゆっくりと食事を楽しんだ後、街中を散策・・・今日は晴天です。

フライトの予定まで時間があるので、最後のサンセバスチャンを堪能する為に、街中と海岸の方を散策しました。
サンセバスチャンの2月は、
降水量が多いらしくシトシト降る時もありましたが、
観光中や街を歩く時等、
行動を妨げるような事はありませんでした。
外で行動する時には、
いつも雨がやんでくれましたので、有り難し!!

今年は異常気象?
サンセバスチャンは暖かく、
滞在中に23度まで上がる日もありました。
海岸の側に、メリーゴーランドや公園があったり、
可愛らしい、小さな街です。

昔から上流階級の別荘地だったので、
のどかな雰囲気とゴージャスさも
兼ね備えています。
カフェで休みながら、
写真・左のパフォーマーを見ていました。
面白いパフォーマンスをしてましたが・・・

この地域は街中のパフォーマンスを
禁じられているのか、
写真・右のパトロールの警察官を見つけると・・・

パット片づけて隠す素早さは見事なものでした。
彼のパフォーマンスより面白かったです。
街中で見かけた、橋の欄干のオブジェ
いよいよビルバオ発の最終便で、パリに向かいます
ホテル・コンセルジュに手配して貰った専用車で、高速道路を利用して約1時間、ビルバオ空港に向かいます。
サンセバスチャンのホテルと町並みに
別れを惜しんで、海岸線を抜けて
高速道路に入ります
スペインの高速道路も整備されています。  牧草地などを抜けて一路、ビルバオ空港を目指します。
ビルバオ空港に到着 ・・・ チェックインを済ませ、搭乗後・パリCDG空港に向かいます。
AF1077便 ビルバオ発 20:30 〜 22:10 パリ着  今回はこの便に、5人揃って登場します。

参加者の一部はマイレージ・プログラムで無料航空券に変えたり、
全ルートを購入するより、区間別にばらして購入した方が格安だった場合もあり、
おのおのが持っている特典をフルに活用して、エールフランス航空や全日空を利用してます。
旅の便り・・・パリ編につづく